― JEGT最終戦という、異次元の会場体験 ―
ニワカモータースポーツファンが、はじめて東京オートサロンに行った。
今回はありがたいことに、早々にご招待いただいた出展者の aba様 にご挨拶するところからスタート。 子どもたちへのお土産にフェラーリのTシャツをゲットし、親としてはすでに満足度が高い。
実車やパーツの展示ももちろん魅力的だが、今回はそこそこにして、 まずは HC Gallery さんのブースへ向かう。
ここではスーパー耐久チャレンジへの挑戦権をかけたレースが行われており、 「展示会の一角」とは思えないほどの熱量がすでに漂っていた。
その流れで、JEGT最終戦の会場である国際会議場へ。
一言で言うと──スゴかった(小並感)
会場に入って、まず圧倒された。
ズラリと並んだコックピットは総勢10台。 遠目にしか確認できなかったが、
- Fanatec DD Extreme
- 50インチモニター
- BRIDE製・JEGT刺繍入りのオリジナルシート
という、現時点で考えうるほぼ最上級の構成。
さらに、国際会議場ならではの照明・音響。 GTワールドチャンピオンの現地観戦は未体験ながらも、 「これはもう、eモータースポーツとしては最高峰の会場セッティングだろう」 と素直に思った。
観る側も、当事者になる空気
客席側には最前列にチーム席。 一般観客の座席はほぼ満席で、私のような立ち見客も多数。
それでも距離は近く、 選手たちの操作、緊張感、ミスが許されない空気を肌で感じられる。
事実、1対1のハイパースプリントでの文字通りのデッドヒートではオーバーテイクやミスのシーンでは観衆からの大きなどよめきが起こっていた。
「eスポーツは画面越し」という先入観が、 ここでは完全に壊されていた。
展示ホールの熱量 ― HC Galleryブース
会場を移し、展示ホールの HC Gallery さんのブースへ。
ここでは、国内のシムショップが連携し、 8台のコックピットを持ち込んで土日にわたる大会が開催されていた。
この大会は、
- 昨年後期に全国のシムショップで予選会を実施
- オートサロン会場で
- エキスパート
- U18
- その他クラス
という流れ。
「オートサロンは決勝の舞台」という設計が、とても美しい。
見せ方の違いが、また面白い
こちらで使用されていたのは アセットコルサ。
実況は、レーシングアナウンサーの 多賀稔晃さん。
目の前での生実況に加え、 アセットコルサの自由度を活かしたドローンカメラ視点による臨場感あふれるフィルミングなど、 JEGTとはまた違う“魅せ方”が随所にあった。
さらに、エキシビジョンレースとして スーパー耐久でも活躍されている 伊藤鷹志選手らが参戦。
また全国のGR Garageスタッフの選抜選手によるエキシビションもあり、多種多様なドライバーがレースを魅せていた。
平坦になりがちな展示ホールでありながら、 確かな存在感と盛り上がりを生み出していたのが印象的だった。
「なんだ、ゲームか」から始まる世界
ブースを通り過ぎる人の声は、正直だ。
- 「なんだ、ゲームか」
- 「でも、ゲームでも面白そうだな」
そのたびに、 「見るだけじゃない、参加もできるんですよ」と声をかけたくなる自分がいた。
ぐっとこらえて、ただ眺める。 ドライバーだけでなく、 設営、運営、実況、裏方── 多くの人がこの空間を作り上げていることに、静かに感動した。
実車の祭りで、バーチャルが本気で輝く
実車の祭りである東京オートサロンで、 ここまで本気のバーチャルが展開されている現場を体験できたこと。
それ自体が、ひとつの希望だと思う。
シムレーシングの世界は、 まだまだ広がる余地がある。 そう確信させてくれる一日だった。

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